メガソーラー事業で北海道を狙う中国企業

メガソーラー事業を展開したドイツでは中国企業との価格競争に敗れドイツのメーカーが破産した。
今では中国企業は禁止に。
ヨーロッパで商売が出来なくなった中国企業が日本を食い物にするのではと危惧していましたら案の定。

地方自治体は財政難にあえぐため出来るだけ安くという算段でしょうが、このような公共施設は安全保障面、つまり国防の観点からも日本企業に限るべきでしょう。また経済面からも日本企業に受注させることで国内にお金が回るわけで、中国企業に受注させたらそのお金は中国に流出するだけです。

国は北海道に対して待ったをかけるべきでは。

中国系企業、北海道でメガソーラー事業拡大

2013/4/13 日本経済新聞

 世界各地でメガソーラー(大規模太陽光発電所)事業を展開する中国系のスカイソーラーホールディングス(上海市)は道内で事業を拡大する。日本法人のスカイソーラージャパン(東京・千代田)の陳鋭社長が12日、札幌市内で記者会見し「道内全体に2年で十数カ所設置したい」と述べた。

 スカイソーラージャパンは道内では現在、上士幌町の1基を稼働させており、清里町、岩見沢市にも設置することが決まっている。旭川市でも検討中だ。いずれも5百キロ~2千キロワットの規模。道内での合計出力は明らかにしなかった

 道内は日射量が多く、広大な土地がありメガソーラーに適している。降雪で冬季は発電時間が限られるが「日中は雪の反射により発電量が増えるためカバーできる」(同社)。カナダで行った実証実験の結果も生かす。

 12日の会見では岩見沢市での事業概要を発表した。出力は2016キロワットで、すべて北海道電力に売る。年間の売電額は約8千万円になるという。同市の道央栗沢団地で5月に着工し、10月末に稼働する予定。投資額は6億円

 スカイソーラーホールディングスは中国のほかにも、北米や南米、欧州などでメガソーラーを設置。日本では栃木県などで展開している。