青山繁晴参議院議員への誤解

あるBLOGに書かれていた記事を読んで感じたこと。
https://blog.goo.ne.jp/stopchina/

2018年とかなり前の記事なので、このBLOGの筆者の現在の考え方は違っているかもしれないが、現在でもこのような考え方の人々が多いと感じたので書いてみました。
以下、その記事からの一部を以下に引用。

私は、11月20日に青山繁晴氏のブログ “On the Road” にコメントを投稿した。青山繁晴氏が入管法改正案に反対ではあるが、党議拘束に従って、賛成票を投じる、と何度も明言されていることに対して疑問を呈したのだ。決して脅迫などではないが、青山繁晴氏はそれを著しく歪曲して脅迫と捉えたというわけだ。

以下に、私が投稿したコメントを再現する。なお、このコメントは承認されなかったため掲載されていない。
入管法改正案が国会で審議中であり、成立する可能性が高い。
この法案は大量の移民を受け入れることを認めるものであり、実施されれば国家の姿が非可逆的に大きく変容することになる。国内の混乱が強まり、日本の美点が消失し、衰退は避けがたいだろう。まさに国家の重大危機である。
青山繁晴氏は、このような重大事態にもかかわらず、「党議拘束には従う」という自らの信念により、法案に賛成すると明言している。参議院の与野党勢力は接近しており、10名程度の自民党参議院議員が反対すれば廃案に持ち込むことは可能だ。
このような状況下で、何もせずに、賛成票を投じるとは何事か。ちっぽけな個人の信念と、国家の危機を救うことと、どちらが大切かは自明ではないか。
青山繁晴氏は同志を糾合して反対していただきたい。除名されて新党を立ち上げ、消費増税反対、移民反対、積極財政によるデフレ脱却、を掲げれば、大きな支持が得られると思う。

この文章のどこが脅迫なのだろう。
この一件により、青山繁晴氏の正体あるいは人間の本質が見えたような気がする。
平気で自分に都合がいいように事実を歪曲する人なのだ。

これまでは月曜日の虎ノ門ニュースを毎週見ていたのだが、最近ちょっと食傷気味だったところに、この最後の一撃が加わった。今後はもう見ないことにする。

青山繁晴氏にはかなりおかしなことがあった。
例えば、自分のかみさんを青山千春博士と呼ぶところなど、どう見てもおかしい。身内について部外者に話す場合、敬称や地位を省略するのは社会常識だ。

分のかみさんを青山千春博士と呼ぶところを批判しているが、上司など「身内について部外者に話す場合、敬称や地位を省略するのは社会常識だ。」というくだりは其の通りだが、青山議員は国会議員の立場で公に対しての発言だったので、これは「博士」で正しい。
妻ではあっても社会的位置づけは国会議員と大学教授(博士)との関係であり、私人としてではなく国会議員として話す場合は「博士」が妥当だと思う。

青山繁晴氏は同志を糾合して反対していただきたい。除名されて新党を立ち上げ、消費増税反対、移民反対、積極財政によるデフレ脱却、を掲げれば、大きな支持が得られると思う。」とも書いていたが、新党を立ち上げても維新やNHK党をみても結党からかなり経つが国政を左右するほどの力はなく、これら小党の一つになってしまい非現実的だ。

結党から60年以上も与党をやっている自民党を中から変えるという壮大なシナリオのほうは現実的だと私は思う。

コメントを認証されなかったことを嘆いているが、発言の自由があるのと同じく、公開しない自由もあり、青山議員のブログのように多くのコメントがある場合、すべてを公開するとコメントが多すぎて訪問者もコメントを読む気がしない。間引いて公開すると思う。青山議員は非承認コメントも全て目を通していると日頃から言っています。

自分の意見を他人に強要してはいけない。参考意見であるべき。

あくまでこの記事は「~して」とは言わないように気をつけよう・・・・・

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