NHKスペシャル 「東京裁判」

極東國際軍事裁判(通称=極東裁判あるいは東京裁判)を扱ったドキュメンタリードラマ(全4話)を観た。

やはりNHKというか、東條英機の供述場面を期待していたけど、天皇陛下の責任の有無のやりとりの場面以外は何も取り上げられなかった。
東條英機は裁判に際し、事前に供述内容を文章に起こした供述書を提出していて、その供述書を現代語に直した東條由布子・著「大東亜戦争の真実-東条英機宣誓供述書」という本を読んている私にとってはこのNHKのドラマは残念で仕方がなかった。
第5話までの長さになっても良いの東條英機ので全発言をオンエアーして欲しかったと思う。

事実であったか事実でなかったの前に、この供述書には日本人としての魂からの叫び声が聴こえてくる。
やはり同じビル内に中国の国営放送が同居するHNKでは、この供述をオンエアーするのは無理だったようです。

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【余談】随分前にブッシュ元大統領が在任中に極東軍事裁判について謝罪を申し入れたという話がネット上に出現。
それによると当時の日本の官僚と政治家は大統領からの謝罪の受け入れを辞退したのだという。
中国や韓国へのそれまでの対応に矛盾が起きてしまい責任問題への発展を危惧した政治家がお得意の「事なかれ主義」に走り、日本の汚名を晴らす千載一遇のチャンスを逃したとも考えられますが、超リベラルで親中家のオバマ大統領の広島訪問でさ米国内で官民をあげて大反対された事を思うと、今以上に日本に対しての感情が悪かった米国世論を鑑みて非現実的でこの謝罪申し入れの伝聞はデマだったのでしょうね。

そういえばトランプ氏のアジア戦略がきになるところ。