言葉は進化するのか

「時代によって言葉の意味は変化する」からギャル語やタメ口も言葉の変遷の一例という、トンデモ論が真面目にメディアに登場する。

一方で見逃せないのが言葉の誤用をメディアが是正の啓発をしないで悪化・定着させてしまっている現実。

何度も書いたけど「すっぴん」は「素っぴん」ではなく淑嬪すっぴんと書き、化粧をしていない状態ではなく、本来の意味は「化粧をしていなくても美人」という意味で、逆に別嬪は「化粧をして美人になった人」という意味。

つまり「すっぴんさん」と呼ばれることが女として最高の褒言葉だったのが・・・・今ではテレビの影響で淑嬪は化粧をしていない恥ずかしい顔というイメージが。

音源もそう。
光源という文字と同じく、音を出す元なので、本来ならスピーカや楽器、声帯を指す。
これが業界ではシンセサイザーのような外部音源機器やCDなどを音源という。

レコードやCDは音源ではなく音盤でしょう。

これらの言葉の間違いを野ばらしにしている業界やメディアは反省すべきだ。

と・・・ヤマハのMU2000を外部音源と言っていたお前が言うなと言われ王ですが・・・