北朝鮮問題で蚊帳の外は誰か

北朝鮮関連で昨今のニュースなどで殊更に強調されて報道されていたことは、日本政府、特に安部首相は「蚊帳の外に置かれている」という指摘。

それがここ数日影を潜み、読売新聞でさえ「米韓軍事演習中止、韓国軍と自衛隊が懸念」などとの報道が。
こんな寝ぼけた報道を日本のメディアはいつまで続けるのか。

自衛隊の背広組はどう思っているのかしらないが現場の制服組は以前から今の韓国政府・韓国軍の動きからこのままでは米軍の信頼性を失い、いづれ見放されると分析していた。その現実味が高まっただけで、いままでそれを記事にしなかったメディアの取材能力の問題。

蚊帳の外に置かれたのは日本ではなく韓国だったのだ。

米朝首脳会談でも韓国政府は関係国として参加、無理なら米韓首脳会談を現地で開催を米国に打診するも即座に拒否されるも日本のメディアはそれを無視して「韓国が参加に意欲」などと書いていた。

先の南北会談で「韓国の仲介が成功」との見出しで読売新聞が書いていたが、これもおかしい。
シンガポール開催をトランプに薦めたのは安倍首相であり、消極的だったシンガポールを説得し乗り気にさせたのも安部首相だった。安倍政権に有利なメディアにとって不都合な記事は一切書かない。

「日本人拉致問題の解決のためには韓国や中国との友好・連携が必要だ」というが、尖閣諸島を狙い、沖縄独立運動を支援する中国。慰安婦や徴用工を捏造し竹島を不法占拠している韓国。韓国の小学校の教科書には「日本人の子供に出会ったら、必ず独島(日本名:竹島)は韓国の領土と教えて上げましょう」と書いてある。これ等の国をどうして信じられようか。