﨑という漢字は俗字になっているが、今でも普通には変換できないようです。
ネットで検索したら「フォントが対応していなくて使えない」という回答をよく見かけますが、これはMS-DOS時代やWindows98ファミリーの時代まだユニコードが普及していない頃の話。
ところがWindows XPでは内部処理を今までのShiftJISからユニコード(utf-16)になったにも関わらず、多くのソフトが旧来の文字コード体系で作られているために使えない。
ユニコードを扱えるWordやメモ帳で編集したテキストが、他のソフトで文字化けしてしまう。
昔はメモリが少なかったのとインターネットの通信速度も遅かったため、1文字あたりのバイト数の多いユニコードが敬遠されていたこともありますが、今はメモリも増え、ネットも高速時代に入っているのでユニコードを使わない理由はない。
(Windows 3.0が出た頃はパソコンのCPUが32Mhzでメモリが256MBとか、それ以前ではCPUが16Mhzとかそれ以下、メモリはもっと・・・Kb単位でした。今では考えられないですが、ユニコードを扱えるだけのスペックがなかったのです。20年ほど前の話。)
今ではウェブ上ではユニコード系のUTF-8が標準になっているけど、未だにShiftJIS信者や、EUC信者、JIS信者が多い。
﨑
部首: 山 + 9 画
総画: 12画
異体字 : 崎、嵜、㟢字源
崎参照
意義
崎の異体字。
発音
音読み
呉音 漢音 : キ
訓読み
さきUnicode
- 16進: FA11
- 10進: 64017
JIS X 0208(-1978,1983,1990)
- JIS:コード割り当て無し
Shift JIS
- 16進:FAB1 (IBM拡張文字)
- 16進:ED95 (NEC拡張文字)
- 区点:コード割り当て無し
JIS X 0213:2004
- JIS
16進:4F72- Shift JIS
16進:9892 (注記:Windows では文字が割り当てられていない)- 区点:1面47区82点
引用:ウィクショナリー:﨑
今では旧漢字、旧仮名で書く人も多少は増えています。
いいことですね。
今では舊漢字、舊假名で書く人も多少は増えてゐます。
いいことですね。