Windows版の廃止は純粋に Windows ユーザーの取り込み（つまりMacを買えと！）が目的かもしれませんが、ほとんどの Windows ユーザーは Logic から撤退したのではないでしょうか。
そのくせWindowsプラットフォームでは悪名高い、あの QuickTime は平気で配布。
emegicがAppleに買収されたのはWindowsのLogicユーザーにとってまた、Samplitudeユーザーも巻き込んだ事件でした。(あれはもう事件でした)ただの買収であればSteinbergもPnnacleに買収されましたが特にラインナップ等の変更はありませんでした。Appleがemagicに要求したのはWindowsアプリケーションの開発と販売の中止でその少し前にSamplitudeの開発(提携だと思いますが、次のバージョンとしてLogic風のSamplitudeのスクリーンショットが出ていました)、販売がemagicになったばかりで大混乱したことがあります。当時MacとWindowsのパワーの差が顕著になり始めたことでLogic5が登場した折にMac版からWindows版へクロスグレードされた方には寝耳に水と言う感じでした。(Logic5が出てから半年もたっていない時期に買収されましたので)現在はApple純正としてもG5などへの最適化は一番良いのでMacOS Xプラットフォームでは抜群のパフォーマンスを発揮します。非常に柔軟性の高いアプリケーションインターフェイスですが、逆にこれがとっつき難さにつながっているかもしれません。(エンバイロメントがちょっと独特かもしれません)Logicのラインアップが変更になりProとExpressの2つになりました。Proは今まで別売だったLogic専用のPlug-inがすべて同梱になりましたのでPlatinum6からPro6へはかなりの値下げとなります。別途Plug-inを一部購入された方心中お察し申し上げます。(全部買った方はPro6へは無償でアップグレードできますので何も変わらないのですが、Space Designer(高いPlug-inで8万円弱していました。日本語マニュアル同梱版を2003年11月5日出荷開始)だけを購入した方が一番可哀想かも。EXS24 mkIIだけとかならそれほどでもないかもしれませんね)
恐らく私は永久にApple製品は例え死んでも買わないと思います。
Windows版のQuickTimeはアンインストールしても一部のファイルとレジストリ情報は駆除しないで残っていまして、QuickTimeのインストールを促して来ることも。こんな悪質なソフトを売りつける企業は滅びるべきです。
