役所とPDF文書、その他

9年近く前のページですがPDFファイルについての以下の記述があります。

全く同感で、役所は省庁から地方自治体まで何でもpdfばかり。
HTML化するにはホームページの管理を外注に任せているので手間がかかるからなのでしょうか。

私は市役所などの自治体は外注をやめて、広報の部所にweb専門の部所を設けて専門職員を何人か置けばいいと思うのですが。
個人でホームページを作っている人は数え切れないのと、役所のホームページは写真と文字があればデザインは不要で、web制作業者のような専門的な技術は不要と思いますので、職員数人で十分管理できると思います。

外注にかかる費用を考えるとアルバイトを雇うのでも格安になり、経費の削減になるのではないでしょうか。
以下の引用文のサイトのように文字だけのサイトでもいいのです。
デザインやレイアウトに凝ったサイトよりも使いやすく、視覚的弱者のかたへも優しいと思います。

各種申請書など、印刷されるべき文書以外(広報、議事録など)は原則HTMLで公開するべきと思います。

PDF(Portable Document Format)は、Windows、Macintosh、UNIXの環境でAcrobat Readerを用いて閲覧することができますが、印刷イメージが崩れては困る文書を配布したり、改竄がやや困難なので技術文書などを配布したりする際に利用されます。ところが、最近困ったことに、公共機関などのWebページで盛んに利用されるようになってきました。これらはさまざまな環境からのアクセスを想定すべきであり、情報の閲覧できる者を限定してはならないはずです。PDFは、視覚障害者の閲覧を困難にしますし、Web閲覧中のAcrobatReaderの起動と閲覧はたいへん重い作業になるので、アクセシビリティの点からいっても好ましい状況ではありません。おそらく文書の作成、差し替えが容易であるから軽率に使用しているだけであろうとおもわれます。PDFを公開するならば、同等の情報をHTMLでも提供すべきでしょう。

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岡山市の場合・・・・
http://www.city.okayama.jp/kankyou/kankyousoumu/kankyousoumu_s00007.html

ページのテキストは概要であり、完全なテキストはPDFを開かなくてはいけない。

リンク先はPDFファイルではなくテキストページであってほしい。

役所のサイトは全く使えない。

ただ、マスコミのように「寛仁親王さま」と不敬な書き方ではなく「寛仁親王殿下」と書いているのは好感できます。