女子大学院生が町議トップ当選

いやぁ・・おどろき!
すごい!

慣れ合い所帯のお年寄り議員さんたち、面目丸つぶれ。

2位の倍以上得票…女子東大院生、町議選圧勝
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選挙運動中、集会で財政状況を説明する桑原さん(26日、津南町内の公民館で) 30日に投開票された新潟県津南町議選で、東大大学院生の桑原悠(はるか)さん(25)がトップ当選を果たした。

 桑原さんは同町出身で、県立高を卒業し、早大に進学。卒業する頃、自身が25歳になって被選挙権を得た直後に故郷の町議選がありそうだと知った。東大大学院に進み、公共政策を勉強。ゼミの教員は元岩手県知事の増田寛也氏で、増田氏に出馬の決意を語ると、「絶対受かってこい。落ちたら帰ってくるな」と“激励”されたという。

 選挙期間中の集会には祖父母の世代が集まり、口々に「孫娘のようだ」と期待を寄せられた。桑原さんは財政再建や農業基盤の強化などの政策を語った。

 定数16を17人で争った選挙。「想像もしていなかった」という1144票を得てのトップで、2位に500票以上の差をつけた。同町は人口約1万1000人で、高齢化への対応などが課題。

 当選を喜んだ直後には「議員になって厳しい評価をつきつけられるかもしれないが、今はその覚悟ができている」と表情を引き締めた。

2011年10月30日23時09分 読売新聞