情けない読売新聞

読者からの投稿欄に財務局の文書書き換え問題についての安倍政権批判が立て続けに採用されていた。

今日の朝刊は北海道の69歳男性の投書で内容は、事件発覚後、安倍政権は事態を財務省に責任を押し付けて矮小化を図っているように見え、土地を安く売った根拠もはっきりせず、納得の行く説明も行われていないとのこと。

国会審議の動画はいつでもネット(国会テレビ)で観ることができるので是非とも観てほしいとおもう。

まず、土地の売価については隣接する野田公園をはじめ周辺の土地は森友学園に売却された売価とほぼ同等の価格で売られていること。

次に、削除されていた「特殊性」という表現は総理や議員の圧力やそれに対する忖度ではなく、土地についての特殊性のことで、元々は廃棄物の不法投棄が横行された沼であり、沼を埋め立てたあとは不法侵入者が勝手に住み着き、撤去命令に対して居住権を盾に抵抗、結果的に国がその土地を買い取るという形で決着したけど、その過程で過激派やヤクザが関与していたという曰く付きの土地であったということ。

つまり土地の価格については曰く付きの特殊な事情により周囲の土地は破格の価格で売却する他はなく、森友学園に対しての売却もその一つでしか無かったということ。

これらのことは何度か国会で発言されているが、メディアは一切報道していない。

昭恵夫人が「この土地は良い土地なので、ぜひ進めてください」と言ったと籠池氏が発言しているが、安倍昭恵夫人本人は「この土地はいい田んぼになりますね」と言ったという。

二人が食い違っているが、どちらも証拠がんない状態で昭恵婦人を証人召喚しても空回りするだけでしょう。

しかも文書の削除された部分は、◯◯議員側からこのような問い合わせがあったとか、昭恵夫人とのやりとりなどで、内容は様々な働き変えがあったにも拘らず、法に則って粛々と処理を進めたという主張のために記述された部分であり、削除されないほうが安部首相や政府にとって都合が良かったものであり、その結果大問題になったことからみても、首相への忖度で削除したというのは理屈に合わないことは猿でも解る。

確たる証拠もないのに、首相の関与、首相への忖度があったと想像や疑問だけで1年以上国会で議論している事自体おかしい。

執拗で理不尽な安倍叩きをマスコミが展開するのはやはり憲法9条改正と放送法改正がよっぽど困るからなのでしょうか。