社民党のポスター

J-CASTニュースの記事を見た後に社民党のサイトにいってみたけど、このポスターは無い。Webの更新が遅れているのか、反響が大きかったので撤去したのか?

「あの日から、パパは帰ってこなかった」に賛否 センセーショナルポスター作ったのは社民党

2014/7/17 J-CASTニュース

 集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈が閣議決定された今も、反対意見を唱える人は大勢いる。

 そんな中、社民党が集団的自衛権に反対するポスターを発表したのだが、センセーショナルなデザインにネット上は賛否両論で盛り上がっている。

路上でしゃがみ、うつむく少年の写真

話題になっているポスター(社民党提供)

話題になっているポスター(社民党提供)

「あの日から、パパは帰ってこなかった」

 話題になっているポスターは、路上でしゃがみ、うつむく少年の写真とともに、こんな言葉が大きく書かれたものだ。言葉の下には小さく「こんな未来はあまりにも悲しい」とも書かれている。

 ポスターの下半分には「今、集団的自衛権にNOを」という文、そして社民党のロゴが入っている、というデザインだ。

 このポスターは2014年7月16日に発表され、画像付きでジャーナリストの田中稔さんがツイートしたり、朝日新聞が取り上げるなどしてネット上に拡散されていった。

 「集団的自衛権が、戦争に参加して死ぬことがあることを表した、わかりやすいポスター」「こんな子どもを生んでしまう政治は間違っている」「パパだけじゃなく、我が子とか、兄弟とか、恋人とか。自衛隊だけで足りなくなって、徴兵制になったらと思うと、これは非常にありえる」などポスターを支持する書き込みがある一方で、「ちょっと扇動が過ぎる。このセンス好きじゃないな」「子供に主義主張を代弁させる政治家ってどうよ」「曲がった伝え方しないで、真実に沿った反論してください」など批判する書き込みなどがあり、盛り上がっている。7月17日正午すぎには「パパは帰ってこなかった」がツイッタートレンド入りした。
(以下略)

「集団的自衛権の見直し=戦争が出来る国家になること」という主張が多い。そもそも現在までの憲法解釈の元では万が一の有事があった時に対応できない事柄が多すぎるため、それを解決するための憲法解釈の見直しである。

彼らは日本が事故防衛能力を持つことは軍国主義への回帰とみなす。
政府は将来にわたって徴兵制はあり得ないと明言しているにもかかわらず、あたかも徴兵制を危惧する意見まで出ている始末。徴兵制などは某新聞が懸念を社説で書いていることから、マスコミの意図的なデマである。

集団的自衛権について「政府は拙速に閣議決定を行った」との批判もデマであり世論の誘導である。なぜならばこの問題は数十年前からずっと議論されていたにもかかわらず、野党によって審議拒否などで悉く葬りさられたわけで、自民党内では結党時からずっと議論され続けていた。

集団的自衛権を禁止している国は世界中の中で日本だけである。
集団的自衛権を行使することが軍国主義なら世界中の国が軍国主義ということになるが、社民党はそれについてどう考えているのだろうか。

日本が集団的自衛権を放棄し続けることで世界中に平和主義が浸透するとでも思っていたとしたらとてもお目出度い政党です。日本が武力放棄して70年間経つがこれに共感して武力放棄をした国がひとつでもあったでしょうか。

もしも日本が現在軍国主義国家であったとしたら社民党は国家侮辱罪や国家反逆罪で解散命令を受けていることは間違いない。

社民党の唱える社会民主主義っていったい何だろう。わたしはとても理解できない。