沖縄問題

辺野古への移設を容認した知事を窮地に追いやるために沖縄の県議会は予算審議を延ばすなど知事の足を引っ張る事に全力をあげている。

沖縄の世論は反対派と賛成派はほぼ拮抗していると言われていますが、地元新聞はすべて反対の立場の記事しか書かない。これでは賛成派は大きな声で物を言えない。
メディアは中立ではなく反日プロバガンダに見える。

普天間基地の移設に関しては賛成だが、移転先が県内という事は何が何でも絶対に許さないという事ですが、現実的問題として何を寝惚けた事を言うのかと感じます。

第一に、十数年も議論して白紙に戻れば日米同盟の危機を招く。また普天間の固定化は確定する。
第二に、県外に移転した時、中国の領海侵犯や領空侵犯、または中国軍による尖閣上陸があった時に、1分1秒を争うにもかかわらずはるばる本土から駆けつけるのか。
ましてや現在の憲法解釈や自衛隊法では上陸されてしまったら奪回は不可能。

沖縄や尖閣諸島の安全を考えると沖縄県内に、また整備や補給を考えると沖縄本島しかないのです。
まさかとは思いますが本気で琉球国独立を考えているのでしょうか。