イランに行くルーピー鳩はもういらん。

いやはや。

引退宣言を半年で反故にし、普天間問題その他で外交問題を悪化させた嘘つきルーピー鳩山。
今度は勝手にイランに。元首相の訪問となると、イランにとっては政府からの何らかのメッセージを持っていると受け取るだろう。
しかし野田政権とルーピー鳩山は政策面で悉く相反する。
となるとイランとしてはルーピー鳩山からイランにとって都合の良い発言を言質に取ろうと手薬煉をひいて内心微笑みながら待っているのは想像に難くない。

野田政権は、どうせ「民主党は次の選挙で政権を離れるのが決定的」なのならば、その前にこれだけはやっておきたいと頑張ってるように見えるが、ならば何故脳の足りない田中外相の罷免や、ルーピー鳩山のイラン訪問を断固阻止をしないのか。

このどさくさに紛れて安全保障にも関わってくる人権法案という悪法を閣議決定しようとするなど呆れてしまう。

鳩山氏のイラン訪問 政府が中止要請
2012.4.5 21:38

 鳩山由紀夫元首相のイラン訪問をめぐり、政府は5日、鳩山氏に渡航中止を要請した。だが、鳩山氏はアフマディネジャド大統領らとの会談も調整済みとして要請を拒否。予定通り6日から4日間の日程で訪問する意向を示した。政府は、核開発を進めるイランに対し欧米諸国と連携して圧力を強めようとしているが、元首相のスタンドプレーを食い止めることができないでいる。

 玄葉光一郎外相は5日、国会内で鳩山氏に「せめて延期をしてほしい」と要請した。しかし、鳩山氏は会談後、記者団に「政府しか外交ができないということでは、この国はもたない。イランに友人として言うべきことを言って武力的な行動が起きないように努力したい」と語った。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120405/stt12040521410009-n1.htm