エゴ剥き出しの瓦礫処理

平井修一氏が地方自治体による「瓦礫の受入拒否」にたいして辛辣な批判をしています。

http://chomon-ryojiro.iza.ne.jp/blog/entry/2625529/

日本人は「痛みを分かち合う心」をいつからなくしてしまったのだろう。情けは他者(ひと)のためならず、巡り巡って自分のためでもある、という教えを忘れてしまい、自分だけが良ければいいのだというエゴむき出しの最低の民族になってしまったようで、怒りを通り越して悲しくなるほどだ。

「絆」などと言うが、結局は口先だけであり、手を差し伸べないばかりか激しく拒絶する。惻隠の情がなければ人間未満の猿に他ならないのだ。猿には何を言っても無駄だから、ムチを使うしかないのである。

がれき受け入れを拒否した自治体へは交付税や補助金をカットし、その分を受け入れ自治体へ回すべきである。“猿の自治体”への送電も減らして、その分を受け入れ自治体へ回すことはできないか。

野田政権は「地方自治体に理解して瓦礫を受け入れて頂けるよう説明をしっかりとする」と言っているが、何故「お願い」ではなく国の「命令」として出さないのが不思議。
今のやりかたでは地方自治体が自分たちの責任で瓦礫を受け入れるということ。

命令の場合は国(政府)が責任を持つと言う事なので、二つ返事で受け入れるのでは。
自治体としては「放射能汚染への危惧のため受け入れ反対」という意見と、「ぶんたちが良ければ他人を見捨てても良いのか」という意見との板挾みで揺れているのではないかと思うので、「命令に従った」として瓦礫を受け入れ、何かあれば政府の責任を糾せば良い。

歴代民主党政権の体質で、自分たちは責任を取りたくないのです。