従軍慰安婦は強制だったのか

戦争時代を生きた人たちが少なくなり、当時の社会の状況を証言出来る人が減ってしまった今、従軍慰安婦問題の決着は急ぐべきでしょう。
板面に時間をかけてしまうと証言者は他界していなくなり検証が難しくなる。

中国や韓国に対して領土問題や慰安婦問題、南京事件などについて「解決は一時棚上げして次の世代に任せ、経済協力など実利を」などと言うのは間違っている。何故ならばこの問題を早急に終結させないと次世代以降での検証が難しく、永遠に両国から謝罪や補償を求められ、また執拗な内政干渉を受けることになる。

韓国は豊臣秀吉による朝鮮出兵を未だに批判するが、その昔、鎌倉時代のフビライによる元寇に於いて朝鮮兵が第一陣を務めた事は黙っている。

軍は売春宿を経営せず

渡部 亮次郎
2013/02/14 11:44
http://chomon-ryojiro.iza.ne.jp/blog/entry/3001170/

だから戦時中、陸軍を追いかけさせられた女郎は沢山いたし、韓国(当時は日本人国籍)女郎もいたが、軍が女郎をかき集めたり女郎屋を経営したりしたことは無かった。当時を知る人たちはだから「従軍慰安婦」とはなんぞや、と聞いてくる。
女性問題で総理の椅子を喪った宇野宗佑(うの そうすけ)という政治家は、それなりにさばけ政治家。今どき、あれほどの政治家はなかなか育つまい。

私がNHKで自民党の実力者河野一郎(こうの いちろう)を担当した時、宇野は河野の秘書から代議士に当選したばかりだったが、既に政治歴はすでに滋賀県会議員を2期務めた経歴があり、河野の信頼は抜群だった。

(中略)

河野派担当記者として、宇野とは銀座や六本木でしばしば痛飲した。そうした間に宇野は従軍体験を自ら語った。私は彼より14も下だから軍隊経験は皆無。秋田では9つ年上の大先輩が予科練に行ったのを知っているだけ。

朝鮮北部では既に将校だったから、日本人の女郎を抱いた。「兵は朝鮮ピーや」と宇野。女郎は軍の所属ではないが、引き連れる親父は女郎を連れて、軍を何処までも追いかけてきた。

女郎たちは本土でよりも多く稼げたから、悲しんでいる風はなかった。事情は朝鮮ピーも同じで、既に親によって女郎屋に身売りされ、その後、経営者に引率されて将兵を追っているのであって、決して拉致とか収容されてここにいるわけじゃなかった

これらを見ている軍の上層部は、「ルーデサック」と称する性病予防具を支給はするが、それ以上はすべて見て見ぬふりをしただけだった。女郎屋を管理するとか経営するとかは絶対しなかった。皆無。

だから日本軍がいわゆる「従軍慰安婦」なるものを引率しながら戦争をしたという事実は断じて無いというのが当時の現場を知る人たちの述懐だ。女郎屋の親父に引率されて女郎たちが兵隊を追っかけていたというのが事実だった

従って政府であろうが誰であろうがいくら調べても「従軍慰安婦」を裏付ける証拠は出てくるはずが無い。