売国奴的な日本企業の戦略

今日の読売新聞の第1面にこんな見出しが踊っていた。

EV充電器、日中共同開発
シェア9割 世界標準目指す

という見出し。
要は日本が7%のシェアしかなく高速充電(CHAdeMO)の容量は150kw
中国は78%のシェアで高速充電(GB/T)の容量は50kw
この中国のシェアを利用してCHAdeMOをセキア標準としたい日本。
見返りは日本の蓄電池技術。

果たして中国はGB/Tのみ世界標準を狙うのではないかと危惧される。
中国は日本の技術を得たあとにそれをいつものように中国の独自技術として世界に売り込むことは想定内。
日本側が撤退しない限りそのつど最新的な技術は得られるし満面の笑みで大笑いしてるでしょう。

日本の企業は「いやいや既存の技術しか渡さないから最新の技術は渡されることはない」と言うでしょう。
スパイ法のないスパイ大国日本。防げるのでしょうか。
しかも中国企業による日本企業への買収攻勢。
ただでさえ技術は駄々漏れなんだけど。