パンドラの箱を開けた中国

事もあろうか国連常任理事国の中国が自ら法治国家としてのあってはならない行為に及んだ。
日中共同声明を破棄したことになる。

これに先立って韓国で起きている一連の対日訴訟は日韓共同宣言を無視した行為であり、韓国に対して有効な対応が取れない日本の現状を見て中国も牙を剥いてきました。

裁判は有罪判決が出る見込みという。日本政府や被告にされた企業は間違っても有罪になっても賠償に応じてはいけない。応じなければ資産の没収は確実だが、中国はそういう国家であると解っていてそれに目をつぶって進出した企業はこれを授業料として反省して欲しい。
企業機密をなんとか密かに国内に脱出させたい所だけど・・・ムリだろうなぁ・・・
最悪使えないように破壊処分するしかないかも。

中国初、「強制連行」訴訟受理 日本との関係悪化必至

2014.3.18 20:04 [日中関係]

 【北京=矢板明夫】第二次大戦中の「強制連行」をめぐり、中国人の元労働者らが日本企業2社に損害賠償などを求めた訴えについて、北京市の裁判所が18日までに訴状を受理したことが分かった。原告団の関係者が明らかにした。

憲法解釈の変更や憲法改正などは急ぐべきです。
日本が法整備を終えるまでに中国が尖閣諸島を武力で奪取する可能性が高くなっています。

中国と韓国にとっては国家間の條約は守るものではなく、自国が有利になるまでの時間稼ぎであり、相手の状況を見極めながら破るもの。

日中共同声明の要旨

  • 日本国と中華人民共和国との間のこれまでの不正常な状態は、この共同声明が発出される日に終了する。
  • 日中国交正常化の実現。
  • 日本国政府は、中華人民共和国政府(共産党政権)が中国の唯一の合法政府であることを承認する。
  • 中華人民共和国政府は、台湾(=中華民国)が中華人民共和国の領土の不可分の一部であることを重ねて表明する。日本国政府は、この中華人民共和国政府の立場を十分理解し、尊重し、ポツダム宣言第八項に基づく立場を堅持する。
  • 中華人民共和国政府は、中日両国国民の友好のために、日本国に対する戦争賠償の請求を放棄することを宣言する。
  • 日本国政府及び中華人民共和国政府は、主権及び領土保全の相互尊重、相互不可侵、内政に対する相互不干渉、平等及び互恵並びに平和共存の諸原則の基礎の上に両国間の恒久的な平和友好関係を確立することに合意する。
  • 両政府は、右の諸原則及び国際連合憲章の原則に基づき、日本国及び中国が、相互の関係において、すべての紛争を平和的手段により解決し、武力又は武力による威嚇に訴えないことを確認する。
  • 日中両国間の国交正常化は、第三国に対するものではない。両国のいずれも、アジア・太平洋地域において覇権を求めるべきではなく、このような覇権を確立しようとする他のいかなる国あるいは国の集団による試みにも反対する。
  • 日中平和友好条約の締結を目指す。